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価格¥2,500
日本最初のインディーズ・レーベル「URC」と、そこからデビューしたフォーク・シンガーたちを抜きにして、日本のポピュラー音楽は語れません。彼らがいなければ、ニューミュージックも日本語によるロックもなかったのです。そして、その頂点に君臨するのが高田渡です。名盤の誉れ高い『ごあいさつ』は、なんとバックがあの「はっぴいえんど」。高田渡は細野晴臣や大瀧詠一が一目置き、井上陽水が尊敬してやまなかったシンガー・ソング・ライターでもあります。晩年はその特異な風貌と酒にまつわる数々のエピソードから「天然記念物」「珍獣」扱いされた高田渡ですが、日本が生んだ最高のミュージシャンの一人であることは間違いありません。本書は、生前の高田渡と親交が深かったなぎら健壱が、家族や友人たちの証言を通して、当時の時代背景や音楽シーンの状況も踏まえつつ、“ほんとうの高田渡”に迫る力作です。
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出版社からのコメント
日本最初のインディーズ・レーベル「URC」と、そこからデビューしたフォーク・シンガーたちを抜きにして、日本のポピュラー音楽は語れません。彼らがいなければ、ニューミュージックも日本語によるロックもなかったのです。そして、その頂点に君臨するのが高田渡です。名盤の誉れ高い『ごあいさつ』は、なんとバックがあの「はっぴいえんど」。高田渡は細野晴臣や大瀧詠一が一目置き、井上陽水が尊敬してやまなかったシンガー・ソング・ライターでもあります。晩年はその特異な風貌と酒にまつわる数々のエピソードから「天然記念物」「珍獣」扱いされた高田渡ですが、日本が生んだ最高のミュージシャンの一人であることは間違いありません。本書は、生前の高田渡と親交が深かったなぎら健壱が、家族や友人たちの証言を通して、当時の時代背景や音楽シーンの状況も踏まえつつ、“ほんとうの高田渡”に迫る力作です。